個人事業主の請求書を即現金化!借入なしで運転資金を作る方法

働き方

取引先の支払いサイトによって運転資金繰りについて悩んでしまう個人事業主・フリーランスの方もいるかと思います。
私自身も一時期フリーランスとして働いていましたが、翌々月払い等で自分が働いた分の現金化が待ち遠しかった経験があります。

ひろし
ひろし

最近の新型コロナウィルスの関係で売上が激減していて、さらに取引先さんの支払いサイクルの関係でなかなか苦しいんだよね

ゆたか
ゆたか

そうですよね、特に我々のような個人事業主は資金が潤沢にある所も少ないし、仕入れなどの経費負担もしなければならないので毎月の運転資金で悩みますよね。

ひろし
ひろし

銀行に融資を頼もうにも時間がかかるから、手っ取り早い消費者金融とかカードのキャッシングで切り抜けようと考えたりね・・・

ゆたか
ゆたか

請求書を即現金化できるサービスあるんですが、知ってますか?
これ使ったら苦しい時を簡単に乗り越えられそうですよ
借金ではないので、利息がつくわけではないので

結論:個人事業主の請求書を現金化して資金調達しよう

これは「FREENANCE(フリーナンス)」というサービスのなかの「即日払い」というシステムを利用します。

フリーナンスとはインターネット大手のGMOが提供しているサービスで、

  • フリーランス特化型補償
  • 請求書の現金化

この2点を行うのですが、なんと登録も維持費もゼロ円というお得なものです。

めちゃくちゃ頼りになるサービスなので請求書の現金化の事を次で説明しますね。
フリーランス特化型補償は下の記事で書いてあるので、そちらも合わせて読んで下さい。

請求書の現金化のしくみ

ゼロ円で請求書を即日現金化というと、なんだかとっても怪しく聞こえるので解説しますね。

請求から現金化の相関

下の図が一連の関係性になります。
あなた(ユーザー)が企業宛に請求書を出した時に、FREENANCEにも即日払いを申請します。
それが審査承認後に個人口座に即日払いされます。

企業からはあなた(ユーザー)の名前の専用口座に支払い期日に入金されるのでそれをFREENANCEが受け取る。
これで3者が正当にお金の授受が完了という事になります。

メリット・デメリット

メリット・デメリットを確認してみましょう。

メリット
  • 最短で即日入金される
  • 銀行口座は自分の名前(屋号可)なので取引先に知れる事は無い
デメリット
  • 手数料が3~10%引かれてしまう

いかがでしょう?
手数料の3~10%というのが、あなた(ユーザー)のデメリットとはなりますが、借入するよりも全然リスクが無いと思いませんか?

フリーナンスの銀行口座

フリーナンスの専用口座は当サービス申込時に開設されます。
振込専用口座となっていて、仕組みは「収納代行口座」になります。

口座を作ると手数料がかかりそうですが、これも無料となっています。
基本的にはこの口座に入金があった場合に、週1回もしくは月末・月初の営業日にあなた(ユーザー)自身のメインバンクに振替られますので通常時も手間いらずで利用できます。
さらにメインバンクがGMOあおぞらネット銀行であれば、平日は毎日振替られるので便利です。

請求書に記載する支払い口座を「フリーナンス振込専用口座」にして提出して、ここにいつも入金してもらう仕組みを先に作っておくと利用しやすいのと、この口座を使えば使うほど先ほどの即日払い買取手数料の料率が下がって行きます。

請求書現金化の手順

フリーナンスに申し込む

まずはFREENANCE(フリーナンス)のユーザーになっていないと何も進めませんので、会員登録してください。

私はサービス開始から結構早い段階で申し込みをしたのですが、登録完了まで3日程度かかっていました。
現在はどれくらいで開設できるのかは何とも言えませんが、まずはココ↓やりましょう。

即日払いをするための資料準備

即日払いを実施するためには、事務手続きで必要書類の不足を無くすことが近道です。
FREENANCE側での審査がスムーズに行けばこその即日払いです。

ちなみに審査の時間ですが、審査を通過する申し込みのほとんどが1時間程度との事。
場合によっては30分くらい
で完了するようです。

FREENANCEのマイページに「請求書(即日払い)」のフォームがあるので、ここに登録していきます。

短時間でこの即日払い審査を通過させるためにはポイントがありますので解説しますね。
その殆どがエビデンス書類となります。

  1. あなた(ユーザー)の事業者としての活動証明
  2. 請求書をクライアントに送付済の証明
  3. 請求内容をクライアントが承認済みの証明
  4. 請求金額が確定済み(納品済み)の証明
  5. クライアントと過去にも取引がある事を証明できるもの

では1から細かく見て行きますね。

事業者としての活動証明

これは個人事業主・フリーランスとして活動しているか確認するものです。
内容としては下記の通りですが、銀行口座の入出金履歴を3か月以上提出してくださいとの事ですね。

会計アプリのMoneytreeと連携すると手間が省けるようです。
※ほかのアプリとも連携して欲しいですね…

請求書提出と受領確認

2つ目は請求書を提出したことがわかる資料を付けて下さいという事です。
メールで請求書が出せるクライアントでしたら、FREENANCEのアドレスもBCCで入れればそれでOK。
このパターンが一番手間が不要ですね。

ちなみに請求書に記載する振込先口座は、あなたのフリーナンス振込専用口座ですよ。
間違わずに切り替えて下さい。
クライアント側にも口座は今回からこちらに切り替わったとお知らせするのが間違いない方法ですね。

もう一つは、クライアントがその請求書を受領しましたという証明です。
ポイントとしては、請求書を送るメールに内容確認してOKの場合は返信を下さいと書いて、必ず返信を貰う事です。

請求金額が確定済(納品済)の証明

これは、

  1. 契約書、発注書
  2. 納品書

この辺の証明があれば良いです。
メールでも発注や納品・受領の文言があれば証明になるでしょう。

クライアントと過去にも取引がある事を証明できるもの

これは単発の依頼だと難しいですが、過去に数度取引あるようでしたらその入金がわかる通帳のコピーを添付します。

1番目の事業者としての活動証明で網羅出来ている可能性もありますね。
あと、既にフリーナンス振込専用口座での取引をしていれば、それが手間いらずにはなると思いますので、今後の為にも振込専用口座を活用しておきましょう。

この資料は先ほどの「そのほか」にアップしてあげればOKです。

まとめ:融資申し込みより「気が楽!」

エビデンス書類をそろえるのが面倒だな!と感じた人もいるかもしれません。
ただ、このエビデンス書類って個人事業主・フリーランスとしてやる時に省略してしまいがちな所ですが、逆にこのエビデンスが無いと万が一、支払いトラブルになった時に発注者よりも受注者のあなた側がとっても不利になる資料って気づきましたか?

発注書や、請求書を受領しましたという証明があれば本来は支払いトラブルがあった際に権利を主張して戦える部分です。

これを機に、自分の仕事を守るために必ずやる事にルール付けしてしまうのが良いです。

少し話はそれましたが、この即日払いを受ける事で運転資金の危機を一瞬で解決できます。

FREENANCE(フリーナンス)の思いは「NO!黒字倒産」です。
事業運営は時間と資金の闘いの面もありますので、こういう安心感を作っておく事が必要でしょう。

もう一度言いますがフリーナンスは登録無料です。
このタイミングでまず登録してみて、いつでも使える準備をしておくことが大切だと思いますがいかがでしょうか?

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