DJIの小型ドローン、マビックミニ(Mavicmini)を購入してから、使い勝手向上を狙ってアクセサリーを買って実際に使ってみて良かったものイマイチだったものをまとめてみました。
購入の参考にしてみてください。
今回紹介するのは9セット。
基本は単品ですが、セットで梱包されているものもありましたのでセットと書いています。
マビックミニのアクセサリー

マビックミニを買ったので、アクセサリーでフライトを向上させたりドレスアップしたいと思っているんだよ

調べるといろいろなアクセサリーが出ているよね
私もいろいろ買ってみたけど、使えるものもあったし全然ダメだったものもあったよ

そうなんですね
少し教えてもらえると、無駄な出費しなくてよいので嬉しいです

わかりました!
では私の購入した範囲で紹介しますね
風速計
マビックミニ(Mavicmini)の最大風圧抵抗が8m/sです。
8m/sってかなりの強風で、実際は4m/s以上になってくるとフライトが厳しくなってきます。
上空は地表面よりも強風の事が多いですから、フライト前に地表での風速を計測してみることで、フライトの可否を検討するのに役立ちます。

なかなか体感だけでは、今風速何メートルとかわかりませんので数値として判断するためには合った方が良いです。
NDフィルター
カメラに取り付ける減光フィルターです。
映像撮影の場合は、撮影FPSに合ったシャッタースピードになっていないと、映像がパラパラ漫画みたいになったりカクついたりと違和感が起きるので使用します。

参考にFPSとシャッタースピードの事を書いてあるVookのサイトリンクを貼っておきますね。
特にドローンで空撮する環境は明るい事が多いので、買った方が映像クオリティを上げやすいです。
ランディングパット
平坦な舗装面からの離着陸であれば、あまり効果としてわかりませんが草むらからの離発着になる場合には必要です。

プロペラが草に絡まると離陸できません。
回転の力で草刈りして飛ぶかと思いましたが、モーターがかなりデリケートなので飛ばないんですよ。

ランディングパットを広げるとプロペラに接触するものが無くなりますし、このオレンジ色もとっても目立つので着陸時にピンポイントで機体を降ろすのにも目印になります。
リバーシブルで出来ていて裏面はブルー。
あと、ペグも付属していますから地面に打ち込めば風で飛んでいく心配もありません。

それともう1点利点があります。
ジンバルのトラブルを回避が可能になります。
何かというと細かな砂ぼこりがジンバルにかかってしまうとトラブルの原因になります。
ジンバルモーター過負荷のエラーや、カメラ部分が微振動してしまってトラブル事がありました。
例えば下のような土・砂利の上からの離陸時。
プロペラの風で結構細かな土埃が舞い上がって、隙間に入り込むようです。

あと砂浜も危険です。
これで何度もジンバルトラブルを起こしました。
コントロールスティック
純正のスティック(写真下の黒い物)は長さが短いので、微妙なスティック操作が難しい事があります。

ゆっくり回転させたいなど、長いスティックだとストロークのおかげで軽く押し込む事が可能です。

長さ調整もできますので、自分の指にしっくりくる長さに調整して利用可能です。
アンテナブースター&ストラップ
アンテナブースター
マビックミニ(Mavicmini)は送受信が拡張Wifiなのでやはり電波障害を受けやすいです。
森や林のなかのような障害物の多い所や、住宅街で混信電波が多い場合などはアンテナブースターで少し強度を増してあげる事ができます。

いろいろな方のYOUTUBEなどで見ると効果が出ているようです。
私も林道のような条件の悪い場所でテストしてみました。
下の写真のような場所で、ドローンが木の影に入ってしまって直線的には見通せない場所です。

この状態で約45mの高度で直進していきます。
ブースターを付けないとだいたい270mくらいで画像伝送が途切れたりして、信号が弱いという表示が出ました。

一旦ここから帰還させて、次にアンテナブースターを付けて同じルートで飛ばしてみたところ、約350mくらいから画像が途切れるようになりました。
一定の効果は出ています。
ストラップ
一緒に付いてくるストラップはイマイチでした。

首から下げておくことも可能だし楽かな?と思ったのですが、全然邪魔になって操作がしにくくなりました。

おまけで付いてきているから、まあ良いか!という程度です。
素直にアンテナブースター単体で購入した方が良いかもしれません。
サードパーティ製プロペラ
これ、NGです!
使っちゃいけません!
このプロペラを付けて飛ばそうとした時に風が強かったのですが、プロペラのたわみで機体がブルブルして全然安定しない状態になりました。
これ機体壊れたか?と思いました。
風が弱い時にには現象に気づきませんので普通に飛べると思ってしまいますが非常に危険ですので、プロペラは必ず純正を使いましょう!
マイクロSDカード
マビックミニのSDカードスロットがむき出しになっているので、天候が悪い時にフライトすると水の侵入の懸念があります。

その点も考えて、防水性もあるこのマイクロSDカードを選びました。

監視カメラやドラレコに対応できるように、繰り返しの読み書きに対して耐久性が高いようです。
スピードはあまりないのですが、マビックミニの性能的には充分なのではないでしょうか?
2.7Kで撮影しても今の所支障は出ていません。
ホルダー
実際あんまり使っていません。
普段は純正のケースに入れて持ち歩く事が多いので、このホルダーでプロペラを固定してカバンに入れる事は実際にはめったにありません。

やはりコントローラーとかバッテリーや交換プロペラなどを持ち歩くので、結局純正のバッグに入れてしまいます。
これ一つで持ち歩くほど気楽なフライトでは無いですね笑
モーターキャップ&レンズフィルム&ステッカー
モーターキャップ
純正のモーターキャップは穴が大きくてモーターのコイルが丸見えです。
少し悪天候になった場合に水が入るのが怖いなと思ってキャップを交換しています。
このキャップに変えると、隙間が非常に少なくなるのでダイレクトに水が入ってくる事がなくなりそうです。

隙間が少なくなるので放熱がイマイチになりそうな気がしますが、海外のYOUTUBERさんが温度測定していましたが、ほとんど変わらない結果でした。
レンズフィルム
レンズフィルムはあまり効果無いかも。
フライト中に接触事故があってもレンズを傷づけるリスクを減らせますが、NDフィルター付けたら不要かな?と思います。

それとレンズ部分に傷がつくような接触事故は、その前にプロペラも破損しますし本体もダメージを受けるような感じが想像できます。
と考えるとあまり意味ないですね。
ステッカー
アームの部分だけ貼ってみましたが、実際あまりカッコよくないですね笑

貼る位置も機体上面なので視認性も向上しません。
機体とコントローラーに貼る分が入っていますが、コントローラーには一切貼らずにいます。
まとめ
実際には使えるものも使えないもの、いろいろアクセサリーが出ています。
販売されているアクセサリーは玉石混交なので、あまり意味がなさそうなものにお金をかけるのは勿体ないので、参考にして頂きながら購入してみて下さい。